親が遺言を書かないと兄弟で揉める?相続の現実と対策

32638902 s

親がなかなか遺言を残してくれず、このままだと将来兄弟で大喧嘩になってしまうのではないかと不安を感じている方へ。親が書いてくれない理由や、上手に作ってもらうためのコツ、そして万が一のときの対策を分かりやすく解説します。

親が遺言を作らないと、あとでどうなる?

  • 親が遺言を残さないまま亡くなると、預貯金や実家の土地・建物をどう分けるか、兄弟全員で話し合って決めなければならなくなります。
  • 「誰が実家に住むか」「介護をがんばった分の見返りはどうするか」といった意見がぶつかりやすく、これまで仲の良かった兄弟でも深刻なトラブルに発展しがちです。
  • もし親が認知症などで自分の意思をしっかり伝えられなくなってしまうと、そのあとに遺言書を作ることは原則できなくなってしまいます。だからこそ、元気なうちに動くことが大切です。

なぜ親は遺言書づくりを嫌がるのか?

  • 「自分はまだ元気だから、そんな話はまだ早い」「縁起でもない」と、死の話を避けたがる心理があります。
  • 子どもから急かされると、「自分の財産を狙われているのではないか」とか「兄弟間で不公平な扱いをして争わせたいのか」と勘ぐってしまい、かえって頑なになってしまいます。
  • 「自分で一から文章を書くなんて無理」「文字を間違えたらどうしよう」というプレッシャーや、書類を集めるのが面倒くさそうという理由で先延ばしにしているケースも多くあります。

【重要】親が自分で文字を「書く」必要はありません

  • 遺言書というと、ノートや便箋に自分の手で最初から最後まで文字をびっしり書き下ろさなければいけないイメージがありますが、実はそんな必要はありません。
  • 公証役場で作る「公正証書遺言」という方法を選べば、親御さんは自分がどうしたいかを口頭で話すだけで、専門家や公証人がすべて法的に正しい文面に仕立ててくれます。
  • 「お父さんが自分で文章をノートに書くわけじゃないんだよ、話すだけでプロが全部作ってくれるんだよ」と伝えてあげることで、親御さんの心理的な負担や拒絶感をグッと和らげることができます。

親に遺言書を作ってもらうためのスマートな頼み方

  • いきなり「遺言を書いて!」と迫るのではなく、「もしものときに、家族みんなが手続きで困らないように希望を聞かせてほしい。お父さん(お母さん)はどうしたい?」と優しく切り出します。
  • 「相続対策」という言葉を使うと警戒されるため、「家族みんなが安心するための準備」というスタンスで話すのがコツです。
  • 子どもが「こうしてほしい」と内容を勝手に決めつけず、あくまで「最終的に決めるのはお父さん・お母さんだよ」という姿勢を保ち、プレッシャーをかけないようにしましょう。

子どもからの相談から始まる、当事務所の遺言作成サポート

  • 「親に言っても全然作ってくれない」「どう切り出せばいいか分からない」と悩んだときは、お子さん世代だけで抱え込んだり無理に押しつけたりせずに当事務所へご相談ください。
  • まずは子ども世代からのご相談をきっかけに、行政書士が親御さんとの丁寧な面談を行います。
  • 親御さんの警戒心を優しく解きほぐしながら、「自分で書く必要はない」という安心感とともに本人の本当の気持ちを引き出し、納得した上でスムーズに遺言書づくりへ進める独自のスタイルで、多くの家族を円満な相続へと導いています。

もし親が遺言を残さないまま亡くなってしまったら

  • 遺言がない状態で相続が始まると、面倒な戸籍集めや、全員参加での話し合い(遺産分割協議)をゼロから進めなくてはなりません。
  • 兄弟間の話し合いがまとまらないと、裁判所を通した手続きに発展してしまい、時間も費用も大きな負担になってしまいます。
  • トラブルの気配を感じたら、手遅れになってしまう前に、できるだけ早い段階で専門家を頼るのが一番の近道です。

親御さんが元気なうちに、そして家族の仲がこじれてしまう前に、できる準備はたくさんあります。自分で文字を書く必要は全くありませんので、一人で悩まずに、まずは青森の当事務所まで気軽にご相談ください。

あわせて読みたい

親の死後、兄弟・姉妹と「疎遠」になりたい50代へ。仲が悪くても揉めずに終わらせる相続のやりかた

実家や相続の手続きを進めるのは、想像以上に体力も気力も使います。「何から手をつければいいか分からない」「きょうだいで揉めそう」とお悩みでしたら、まずは最初の30分相談で、我が家の全体像を整理してみませんか?

👉青森の実家・相続相談、最初の30分で何がわかる?の詳細はこちら

県内の公証役場について

青森県内の公証役場の場所については、法務局のHPもあわせてご参照ください。

ご相談予約

人生の転機に、安心の道しるべを。

dsc 5973 (2)

「私が直接お話を伺います」

    追加後にスタンプを送信してください        
(個別にチャットが開始されます)

24時間以内に返信

※当事務所は、解決に向けて真剣にお悩みの方との信頼関係を大切にしております。詳細は「よくあるご質問」をご確認ください。