「親のスマホのパスワード」亡くなった後困らないための準備
「実家に行ったら、親がスマホを使いこなしているけれど、もし何かあったとき中身はどうなるんだろう……」
「万が一のときに実家のパソコンやスマホをどう片付ければいいのか想像もつかない」
50代・60代のお子様世代から、こうした「デジタル遺品」に関するご相談が増えています。
生前の備えがないまま相続が始まる(=親が亡くなる)と、「開けないスマホ」と「止まらない月額課金」に遺族が頭を抱えることになります。

デジタル遺品を放置する「3つのリスク」

故人が使っていたスマホやパソコン、ネットサービスをそのまま放置してしまうと、次のような思わぬトラブルや損失につながります。
- デジタル負債(止まらないサブスク) 使っていない動画配信サービスや有料アプリの月額料金が、故人の口座から毎月引き落とし続けられるケースが後を絶ちません。
クレジットカードの明細を細かく追わないと気づきにくいのが厄介です。 - SNSアカウントの乗っ取り 放置されたままのアカウントが不正アクセスに遭い、故人の名前で友人・知人にスパムメッセージが送信されてしまう二次被害のリスクがあります。
- 隠れたネット資産へのアクセス不能 実物の通帳がない「ネット銀行の口座」や「ポイント・暗号資産」など、パスワードが分からないと存在自体に気づけず、そのまま消滅してしまうおそれがあります。
遺族が直面する現実と、事前の備え

いざ相続が始まってから「親のスマホのパスワードが分からない」となっても、キャリアやApple・Googleなどの運営会社は、遺族であっても簡単にはロックを解除してくれません。
無理に何度もパスワードを試してデータが永久消去されてしまったり、高額な費用を払ってデータ復旧業者に依頼する羽目になったりする前に、できることがあります。
それは、「元気なうちに、よく使うサービスや大まかな管理状況をエンディングノートなどに残してもらうこと」です。
(青森市のエンディングノートはこちらをご覧ください)
デジタル整理も、相続・終活とセットで

スマホの解約手続きや、クレジットカードの引き落とし停止には、除籍謄本や戸籍謄本といった相続手続き共通の書類が必要になることが少なくありません。
当事務所では、不動産の相続や遺言書の準備だけでなく、こうした「デジタル遺品の整理や手続きの進め方」も含めた終活全体をトータルでサポートしています。
「親がスマホやパソコンに残したデータ、どう整理していけばいい?」
「遠方にいるうちから、何を手伝ってもらえばいいか分からない」
そんなモヤモヤを感じたら、一人で抱え込まずにお気軽にご相談ください。
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