死後の手続は、「大きく分けて3つ」にして考える

大切な人が亡くなった後は、お葬式や納骨のことに始まり、その後も手続が多数あり、ゆっくりと悲しみに浸ることが難しい方もいらっしゃると思います。

そのせいで、人が亡くなった後の手続きが「大変すぎてグッタリしてしまった」というのはよく耳にすることです。

では、この手続きを少しでもやりやすくする方法はないものでしょうか。

実は、死後の手続きは、大きく3つに分けることができます。

1.お葬式・埋葬(お墓)
大切な方が亡くなった後、一番最初にする儀式のこと。
(例)一般葬、家族葬、直葬など
2.死後事務手続き
お葬式が終わってから、相続手続きの手前にする事務手続き。死後事務手続きという。
(例)市役所、年金、生活に直結する電気ガスなど、クレジットカード、死亡保険金の手続き
3.相続手続き
2の死後事務手続きが終わってから、故人の財産の名義変更をする。遺言書がある、なしによって、する手続きに違いが出てくる。
(例)遺言書、遺産分割協議など

このように、大切な方が亡くなった後の手続を大きく3つに分けることによって、何をどうすればよいか色々なことが頭の中で整理できるのではないでしょうか。

各手続きの詳細は、それぞれのページでご説明しています。よろしければご覧ください。